Q. この方法(Facilitated Communicationや筆談など)を知ったきっかけは何でしたか?
A. 「けやき園」で学習会サロンをしてくださったので。
Q. どうして、このコミュニケーション方法を信じましたか?信用するきっかけになった具体的なエピソード(当事者でしかわからないことが、筆談や文字盤で分かった的な例があれば)がありましたら、教えてください。
A. 「(お母さんが)けやき園に来て職員に文句を言わないでくれ」「承知して入所したので心配しないでくれ」(里見解説:入所している先の職員に、お母さんがいろいろと注文をたくさん出すので、お母さんに伝えてほしいと話してくれました)
Q. なぜ自分でこのコミュニケーション方法をやってみようと思いましたか?
A. もっと哲朗が言いたいことを聞く事ができたら、現在の状況をUPさせるのでは、と思ったので。
Q. 実際にやってみて、当事者との関係がどう変わりましたか?また、あなた自身は、当事者を見る目が変わりましたか?
A. 関係が変わったと言うほどではありません。昔から、ひょっとしてと思っていた哲朗の理解力を、「あ やっぱり」と確認でき、ありがたかった。