大野剛資さん 家族へのインタビュー

Q. この方法(Facilitated Communicationや筆談など)を知ったきっかけは何でしたか?
A. 國學院大學の柴田保之先生主催のサークルで。

Q. どうして、このコミュニケーション方法を信じましたか?信用するきっかけになった具体的なエピソード(当事者でしかわからないことが、筆談や文字盤で分かった的な例があれば)がありましたら、教えてください。
A. 幼稚園や小学校での出来事を書いたこと。これは本人にしか判らないことだったから、すぐ信じることが出来た。思ってもみなかった、沢庵が好きなことが判ったことも信じるきっかけになった。

Q. なぜ自分でこのコミュニケーション方法をやってみようと思いましたか?
A. 本人は最初、柴田先生製作のワープロと2スイッチで、文章を書いたり、詩を作ったりしていたが、日常生活でコミュニケーションをとるには、簡単ですぐ出来る筆談や指談がよいと思った。

Q. 実際にやってみて、当事者との関係がどう変わりましたか?また、あなた自身は、当事者を見る目が変わりましたか?
A. 本人の意思に従った援助が出来ることで、お互いに満足のいく日常生活になり、大人として対等に本人をみることが出来るようになった。

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まなざすひと(http://manazasuhito.strikingly.com/)
ロゴデザイン
木村里奈さん(東京造形大学グラフィックデザイン専攻出身)

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