ピータさん 家族へのインタビュー

Q. この方法(Facilitated Communicationや筆談など)を知ったきっかけは何でしたか?
A. ドーマン法です。

Q. どうして、このコミュニケーション方法を信じましたか?信用するきっかけになった具体的なエピソード(当事者でしかわからないことが、筆談や文字盤で分かった的な例があれば)がありましたら、教えてください。
A. 信じるきっかけになったことは、遥か昔のことなので覚えていません。ただ、何かを選択させたら、こちらの考えていたものと全く違うものをピータが選択し、本人は満足していてとても意外だった事を覚えています。その後も自分で選択したものは決して嫌がらずに挑戦しています。例えば、水泳の授業で自分から「顔を水につけるのが目標」とFCで言ったら、今まで決して顔を水につけなかったのに(シャワーでさえ嫌がる)自分から顔を水につけた、など色々あります。

Q. なぜ自分でこのコミュニケーション方法をやってみようと思いましたか?
A. ドーマンのプログラムの一部だったから。

Q. 実際にやってみて、当事者との関係がどう変わりましたか?また、あなた自身は、当事者を見る目が変わりましたか?
A. 当事者を「自分の意思をきちんと持った個人」として尊重するようになりました。その為、こちらが勝手に当事者に意見を聞かずに諸事を決断することはなくなりました。FCができるようになったことで、「何もわからない」という目で見ることはありません。

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まなざすひと(http://manazasuhito.strikingly.com/)
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木村里奈さん(東京造形大学グラフィックデザイン専攻出身)

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